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ダイレクトメールの基礎知識

ダイレクトメールとは、郵便によって直接見込み客に届けられる広告です。 宛名が明記され直接受信人に届くため、新聞折込や新聞広告に比べると個人的性格が強く、効果が期待できます。 最近では郵送以外にもメールなどの配送方法も利用されています。」受け取った時にはそれほど気にしないことでも、このダイレクトメールにはいろいろな戦略、テクニックが詰め込まれています。 このサイトではダイレクトメールに使われる用語について解説しています。 ダイレクトメールついて興味を持たれている方はぜひお読みください。

積み木のDM

名簿関係

ダイレクトメールを送付するには、宛名や住所といった送付先の情報が必要です。 まず、このダイレクトメール送付先の情報=名簿に関する用語をピックアップして解説していきます。 ダイレクトメールを発送しようとしている企業・お店が保有している自社の顧客リストのことをインサイドリスト(内部リスト)と呼び、 他社が保有する顧客リストをアウトサイドリスト(外部リスト)と呼びます。 最近は、住所などの極めてパーソナルな情報は取扱いが厳しく、2003年には個人情報保護法が制定されています。 この法律には、個人情報を扱う事業者の義務などが細かく定められています。
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名簿のイメージ

配達関係

続いて、ダイレクトメールの発送・配達に関する用語を集めて、詳しく解説していきます。 ダイレクトメールを送付する際には、必ず郵送料が必要になりますが、その1通あたりの料金はダイレクトメールのサイズ(大きさ・重さ)によって異なります。 また、費用の支払い方法も何種類かあります。もちろん通常の郵便のように切手を1枚1枚貼ってもいいのですが、ダイレクトメールのように大量の郵送をする際には、料金別納や料金後納といった 一括で支払える方法を利用することが多いでしょう。 名簿関係のページでも触れましたが、最近は住所や名前といった個人情報の取扱いが厳しく、また顧客も自分の情報を教えることに警戒心を持っていますので、 個人の宛先を省略して「〇〇町にお住いのみなさまへ」という表記で配達できる配達地域指定郵便物がよく見受けられます。
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顧客対応

ダイレクトメールを発送してからの顧客対応もとても重要です。せっかくダイレクトメールを見て関心を持ってくれたお客様を、ちゃんと購買するまで誘導し、 なおかつ固定客、リピーターとなってくれるように丁寧に対応していくことが必要です。 またダイレクトメールを発送しただけで終わり、ということではなく、追随して電話等でコミュニケーションをはかっていくなどのフォローアップも大切な活動です。 ダイレクトメールに関連したこのような一連の顧客対応に関する用語についても紹介していきたいと思います。
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顧客対応のイメージ

顧客・DM

ダイレクトメールに関する用語集の最後は、お客様に関することやダイレクトメールに関する用語について、いくつか紹介しておきたいと思います。 たとえば、「ドアオープナー」というダイレクトメール用語をご存知でしょうか?直訳すれば「ドアを開けさせる物」になりますが、これはダイレクトメールの封を開けさせるために封入する物を差します。 サンプルやクーポンなど、顧客が封を開けてみようという気にさせるものがドアオープナーです。封筒にはしっかりと「サンプル在中」「クーポン在中」と表記して、開封へと誘導します。
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